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深蒸し煎茶とは
お茶を製造するには、まず最初に蒸す工程があります。蒸し時間の長さによって、浅蒸し煎茶・普通蒸し煎茶・深蒸し煎茶という呼び方になります。 浅蒸し煎茶・普通蒸し煎茶は、山間部を中心に作られています。 山間部は、日ざしが柔らかいので、芽も柔らかく、うま味成分(テアニン)の減少も少ないので、あまり長く蒸す必要がありません。 したがって、葉の形状もある程度残っていて粉も少ないので、湯呑みに注いだ時、金色透明に近く、濁りも少ないのが特徴です。一方、深蒸し煎茶は、主に平地を中心に作られています。平地や台地は、日照時間が長いので葉肉が厚く、渋味(カテキン)も強いため、しっかりと長めに蒸します。(浅蒸しの1.5~2倍) |
長く蒸すことで、まろやかな味わいになりますが、葉は、多少細かくなります。この細かい茶の葉が湯呑みにも注がれ、濃い緑色のお茶となります。この緑色の物が茶葉そのもので水やお湯にも溶け出さない葉の栄養分を含んでいます。 昔から茶葉を食べると体に良いと言われるように深蒸し茶は、細かい緑色の物も摂取できるため、深蒸し茶をたくさん飲む地域ではガンの死亡率も低く、医療費も少ない傾向にあるという結果が出ています。(NHKためしてガッテンなどより) お茶はメタボや動脈硬化の改善・予防にも効果があるのではないかということでした。更に腸内環境を整える効果も期待されているそうです。深蒸し茶をたくさん飲んで、日々の健康維持に役立てませんか? |
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